犬用ライフジャケット、ライフベスト
犬用ライフジャケット、ライフベスト使用をご検討する前にご確認ください
犬用ライフジャケット、ライフベストとは
犬用ライフジャケット(ライフベスト)は、正確には人間のライフジャケットやライフベストと同様の救命機能を持った用品ではなく、直感的な商品呼称として便宜的に犬用ライフジャケット、ライフベストと呼ばれています。
狭義の意味では、ライフジャケット、ライフベストではないため、一部の犬用品メーカーでは、「フロートディバイス」「フロートベスト」という呼び名を使っています。
例えば、通常の犬用ライフジャケットでは、水中で失神した場合の呼吸確保を想定していません。
一般的に想定された犬用ライフジャケット、ライフベストの使用方法
一般的なメーカーの犬用ライフジャケット、ライフベストは1、2のような使用を想定しています。
1) 水中での犬の行動範囲のコントロールと監視
行動範囲のコントロール
泳げる犬の場合、訓練されている犬でも水泳が楽しくて遠くまで泳いで行ってしまい呼んでも戻ってこないことがあります。 陸上ではハーネスや首輪で行動範囲や振る舞いをコントロールしますが、水中ではどうでしょうか?もちろん、首輪やハーネスは水中で使用可能ですが、水にぬれると重くなり扱いが困難なこともあります。 犬用のライフジャケットやライフベストは適度な浮力があるので、水中で犬の体を引き寄せたりするときにも、水の抵抗が少なくライフジャケットやライフベスト未着用のときに比べ楽にできます。
視認性
プールで泳ぐ場合にはあまり心配はいらないと思いますが、アウトドアで湖、海、河の浅瀬以外にいると水のうねりに隠れて以外と犬の姿が見つけずらいことがあります。 犬用ライフジャケット、ライフベストはカラフルなものが多く視認性に優れています。
2) 泳ぎの補助
泳ぎが初めて、泳ぎを練習する場合に、補助が必要になるときがありますが、人間がつかめる部分があると補助も非常にしやすくなります。
特に使用に関して誤解が生じやすいのは下記の2点になります
1) 繋留用ではない
多くのライフジャケットにはDリングが取り付けられていますが、水中で犬が泳いでいるとき(浮力があるため引く力が陸上より弱い)にリードやロープを付けてコントロールすることを想定しているため、陸上で使われる係留用のDリングほどの強度はありません。
陸上で犬を係留する場合は、通常の首輪、リード、ハーネスをお使いください。
2) リフティング装具ではない
ライフジャケットの背中ハンドルは、リフティング機能を持ったハーネスや装具同様の機能と耐久性を持っていません。また、むやみに行うと犬の背骨、骨盤、内蔵の負担になります。
背中ハンドルの使用について
ライフジャケットの背中ハンドルは、下記の目的を想定して付けられています。
- 水中での泳ぎの補助
- 水中での犬捕獲
- ボートへの引き上げ補助※
※水からボートに犬を上げるときは、腹帯が背骨や内蔵を圧迫するので注意が必要です。 ボートに犬を上げることが難しい場合は、無理をせず、リードをライフジャケットにつけて岸まで一緒に戻ってください。
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